ONE OK ROCKとEd Sheeranのコラボきたーー!!
神曲!
めっちゃくちゃにかっこいい、鳥肌がたちます。
メッセージが強い楽曲になっており、ONE OK ROCKの今、世界中に伝えたいことがそのまま言葉となり歌となっています。

主人公大集合的なかっこよさのあるこの曲をとことん味わいましょう!

✍️目次
歌リンク
・歌詞
・公式和訳
・考察
 ・Renegadesの意味
 ・

✴️歌リンク

✴️歌詞

作曲:Taka・Ed Sheeran
作詞︰Taka・Ed Sheeran

Got a fire in my soul
I’ve lost my faith in this broken system
Got love for my home
But if we cry is there anyone listening
We’re the forgotten generation
We want an open conversation
Follow me on this road
You know we gotta let go

For all of the times
That they said it’s impossible
They built the hurdles
The walls and the obstacles
When we’re together you know we’re unstoppable now

I’m not afraid
To tear it down and build it up again
It’s not our fate
We could be the renegades
I’m here for you
Are you here for me too?
Let’s start again
We could be the renegades

They’ve been holding us down
They’ve been telling us to change our voices
But we’re not part of that crowd
We made our bed and we’ll make our own choices
We may be underestimated
But I know one day we will make it
Time to say it out loud
We are young and we’re proud

すり込まれ塗り重ねられた
嘘は僕等を飲み込んだ
We got a fight for our rights and the things we love now

I’m not afraid
To tear it down and build it up again
It’s not our fate
We could be the renegades
I’m here for you
Are you here for me too?
Let’s start again
We could be the renegades

We could be the renegades

Take a deep breath close your eyes and get ready
Take a deep breath close your eyes and get ready
Take a deep breath close your eyes and get ready to fly

I’m not afraid
To tear it down and build it up again
It’s not our fate
We could be the renegades
I’m here for you
Are you here for me too?
Let’s start again
We could be the renegades

We could be the renegades


✴️公式和訳

魂に火がついた
この壊れたシステムをもう信頼はしない
俺には故郷への愛がある

でも、泣けば誰かが聞いてくれるのか
俺たちは忘れられた世代
俺たちは腹をわって話す必要がある
俺の後ろをついてこい
お前らもは知っているだろ
俺たちは手放さなければならないことを

これまでずっと
不可能だと言われてきた
ハードルを築き
壁も障害物も作ってきた
でもさ、俺らが一緒にいれば、
もう誰も止めることなんてできない。
わかるだろ。

それを引き裂いて、もう一度作り上げることを
俺は恐れたりしない、
それは俺たちの運命ではない
俺たちは反逆者になる
俺は君のためにここにいる
君も俺のためにここにいるのか?
もう一度始めよう
私たちは反逆者になれる

彼らは俺たちを押さえつけてきた
変わるように教え込まれてきた、
でも俺たちはそのへんのやつとは違う。
俺たちは自分の意志で決める。
俺たちは過小評価されてきた、
でも、俺には分かる、俺らならできるって。
今こそ声をあげろ。
俺たちは若く、そして誇りを持っている。

嘘は僕等を飲み込んだ。
俺たちの権利と愛するもののために戦う。

それを壊して、再び作り上げることを、
俺は恐れたりしない。
それは僕らの運命じゃない。
俺たちは反逆者になる。
俺は君のためにここにいる
君も俺のためにここにいるの?
もう一度始めよう
俺たちは反逆者になる。

俺たちは反逆者になる。

深呼吸をして 目を閉じて 準備しろ
深く息を吸って 目を閉じて 準備をするんだ
深く息を吸って 目を閉じて 飛ぶ準備をしろ

それを壊して、再び作り上げることを、
俺は恐れたりしない。
それは僕らの運命じゃない。
俺たちは反逆者になる。
俺は君のためにここにいる
君も俺のためにここにいるの?
もう一度始めよう
俺たちは反逆者になる。

We could be the renegades

引用:https://breaking-info.online/2021/03/10/one-ok-rock-renegades-kashi/




✴️考察

🎤Renegadesの意味

Renegadeの辞典的意味は
反逆者、裏切り者、背教者
この歌においては、反逆者が最も適している意味ではないでしょうか。

ここで重要な伏線は、”Renegades”と複数形になっていることです。
反逆者たち

この反逆者は複数いるんだ、という情報がこの歌において非常に重要な伏線になります。

🎤映画よりも曲よりも先に伝えたいこと

『Renegades』誕生の秘話は、インタビューで語られています。
映画(『るろうに剣心』)の話とかはしてなくて。僕の中で、不思議なんですけどコロナが始まる前から、強い怒りみたいなものがふつふつと湧き出てたタイミングだったんです。それはもう、ほんとにこの歌詞の通りなんですけど。ツアーを回っている最中ですね、自分の中で芽生えた感情があって。それにフォーカスを当てていくと、結局今の自分たちがいる場所に辿り着いてるんです。まさに独立も含めてですね。何かこう、使命感をすごく感じた瞬間があって。あとは映画のテーマとか、そういうものが一気にリンクしたんですよ。
引用元:https://rockinon.com/interview/detail/198427

今までのONE OK ROCKは、曲をつくってから、アルバムの方向性を決める、というものでしたが、まず伝えたいメッセージ・テーマがあって、そして曲をつくる、新しい形で誕生したのが『Renegades』になっています。

そして、エド・シーランと共に、ONE OK ROCKの原点の形であるロックにこだわって作られています。

ロックは反骨精神。『Renegades』の反逆者の意味とも同期しています。

一方でtakaは、ただの反逆では悪になってしまうということも危惧しています。
ただ壊すだけではない、ただ逆らうだけではない、素晴らしい世界を求めて進んでいく「ここから始めようぜ」という意味合いが『Renegades』にはあると語ります。


🎤歌から読み取るメッセージ

歌のストーリーとして、3つのメッセージで構成されています。
まず、愛があります。
Got a fire in my soul
I’ve lost my faith in this broken system
Got love for my home
公式和訳では「故郷への愛」と表現されていますか、この歌においてこの愛が全ての中心になっています。

そしてこの愛があるからこそ、現状を超えていかなければいけません。

次の歌のシーンは、現在への問題提起です。
現状は壊れたシステムな世界です。ハードル、壁、障害物も多く、僕らは不可能だと言われ、可能性を否定されています。
Follow me on this road
You know we gotta let go
だから僕らは手放さなければいけない!
壊すことを恐れてはいけない。

この「俺の後ろのついてこい」という歌詞はかっこいい上にこの歌のメッセージが一番でていますよね!
ONE OK ROCKが旗をもち、そしてそれに続いてきてほしい!という強い想いが感じられます。
最後のメッセージは、この強い想い、変革、反逆を促す歌です。
このメッセージが歌詞のほとんどを占めています。
この反逆しよう、破壊し、自らの運命をつくりあげよう、という強いメッセージですが、ただただ反逆することが目的ではないことをよく理解してMVを見ると、より泣けてきます。
We got a fight for our rights and the things we love now
「俺たちの権利と愛するもののために戦う」
唯一の日本語歌詞が入ったあとの、冒頭と同じLoveというキーワードが入っています。

そして、反逆は愛のためであり、そして、君のためなのです。
I’m here for you
Are you here for me too?
僕らは君のためにいる。君は?

誰かのために反逆者になる、複数の仲間になる。

この歌は、世界へ向けてのメッセージであり、呼びかけでもあるのです。


🎤楽曲としての聴きどころ

この楽曲は発表されてから順序メイキング映像が公開されています。

どんなポイントにこだわって作られているのかが伝わってきますので、より深くこの歌について知りたい人はぜひ見てみてください。


Part.1はEd Sheeranと歌を詰めている様子です。

冒頭、ポケットモンスターのカビゴンのぬいぐるみをもち、ゼニガメの話をしているエドとtaka。そんなフレンドリーな様子が可愛い!

もちろん、歌を詰めていく真剣な作業も超かっこよくて、どこを強く歌うのか、どんなリズムで息を込めるのか。

どこにこだわって誕生した歌なのかを知るだけでも、この歌の楽しさが二倍以上になりますし、音楽を志す方は、とても勉強になるでしょう。


Part.2は収録の様子です。
ここでは名言がでています。
僕にはあるセオリーがあってね。数々の大成功したバンドはギターの音色を声のように出すんだ。ーまるで歌手のようにね。
かっこいい‥!!
ONE OK ROCKのメンバーもこの名言にはびっくり、そして感動している様子でした!!

そしてその言葉を実現するべくレコーディングに望みます。

ぜひぜひギターに注目して聴いてみてください。






🎤るろうに剣心とのリンク

この『Renegades』は映画『るろうに剣心 最終章 The final』の主題歌となっています。

製作にあたって、映画が先にあったのか、音楽が先あったのかはわかりませんが、『Renegades』という言葉の意味も含めて、ちゃんと歌と映画がリンクしていると言えるのではないでしょうか。

↓一部ネタバレ注意↓

『るろうに剣心 最終章』の映画ストーリーは復讐ものです。
かつて剣心が「人斬り」をしていた頃の妻、その妻の弟が緋村剣心に復讐するために姿を現します。
実は、剣心の元妻は、元々が剣心殺害のために送り込まれた間者でした。
しかし、剣心との暮らしの中で本当の愛情が芽生え、愛憎に苦しむこととなります。
その後、悪の手によって騙された妻は、剣心と敵対することなり、剣心を守るために自ら剣心に斬られたのでした。
姉を殺されたと復讐を望む弟に緋村剣心は‥??

弟にとっての復讐
そして緋村剣心の、過去の自分と決別して不殺を貫く信念など、『Renegades』と共通する点が多くあります。

そして、”Renegades”と複数形である理由が、この弟と、緋村剣心と、という構図にありますね。


🎤ONE OK ROCKにとってのこの歌の意味

先にこの歌はONE OK ROCKの伝えたいことがあって誕生した歌であると書きました。

元々、エド・シーランとの共作の話があり、ONE OK ROCKの伝えたかったメッセージを元に、エドと共につくられたのがこの『Renegades』です。

しかし、この楽曲は映画『るろうに剣心』とのタイアップでできるというのもまた、ひとつの大きなタイミングだったことでしょう。

ONE OK ROCKのtakaは、この楽曲、また『るろうに剣心』に対して以下のようなコメントを出しています。


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「共に歩んで来ました」というコメントにあるように、ONE OK ROCKにとって『るろうに剣心』とは、共に成長してきた仲間のような存在です。

ONE OK ROCKのメンバー、エド・シーラン、映画『るろうに剣心』、そしてそれらを支えるスタッフやファン、世界の人々、共に歩んできた人々と共に作り上げた、ONE OK ROCKにとって特別な曲、それが『Renegades』なのです。





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